タイトルの「目標と欲望」。これこそが端的に、人間の本質を表していると思うのです。「好き」の延長にある達成したいものが、美しければ「目標」、美しくなければ「欲望」。でも、本当の「好き」の前には、手段なんて選んでいられない。むき出しの「欲望」のみに支配される。それこそが人間の業の深い「好き」なのではないかと、思うのです。無駄のない文章で、たんたんと紐解かれる「好き」の本質。心に残る作品でした。
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