概要
⭐️どれだけの時が流れても、私の世界にはきっとあなたがいる――
魔術師が支配する都市国家アトラス。
その魔術は国王はじめ、一部の特権階級だけに使用が許された独占技術だった。
王女として王宮で育てられた十歳の少女アリスは、国王の娘であるにもかかわらず、魔術を使えない普通の少女。
彼女は自分の正体も、魔術師たちが抱える秘密も知らずに生きてきた。
だが、王の暗殺とクーデターによって日常は崩れ去る。
王宮を追われたアリスは、王の腹心レグルスに匿われ、街の裏側――魔術、政治、そして人々の思惑が絡み合う現実を知っていく。
市場、駅、音楽ホール。父王の残した国を駆け回り、アリスはクーデターから続く動乱の中心へと踏み込んでいく。
そして彼女は、この国が外界から遮断された閉鎖空間であることを知る。
父王から政権を奪った軍部、魔術を扱う支配者層である知識階級、そ
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!クーデターで追放された不幸な姫が織りなすミラクルハッピーストーリー!!
主人公のアリスちゃんの明るさが光る、笑えてドキドキして前向きになれる一作。
クーデターで父王を失った直後に「一般市民になったなら自由に街を探索できるじゃない!」と目を輝かせる王女アリス、最高すぎます。
「切り替え早すぎないか?」と呆れる図書館長レグルスのツッコミが的確で笑いました。
「食べ歩きするの夢だったの!」って、状況を理解してる!?
脱出シーンも緊迫感ありつつコミカルです。転移装置の説明で
「執務から逃げ出す時の逃げ道として、しょっちゅう使っていた」と悪びれないレグルス。
国王と図書館長が二人してサボり用の転移装置を作ってたって、真面目な魔術をこんな使い方するんだ!アリスたちに白い目を…続きを読む