概要
「生と死の狭間から、王は生まれる」忌み嫌われた能力が国を築く力となる。
第二部完結。投稿再開は2/9予定です。
【ネクロマンシー】――死者を蘇らせ操る、神に禁忌とされたスキル。
それを授かってしまった領主の長男クロムは、家族にも領民にも忌み嫌われるようになってしまった。
クロムを信じ、支えてくれたのはメイドのリヴだけだった。
クロムがどれだけ冷たく扱われても、リヴは決して目を逸らさなかった。
だが、父親によって処刑されかけたクロムを庇い、リヴは命を落とす。
その光まで奪われた時――クロムはリヴを蘇らせる。
禁忌を犯してでも、もう一度、彼女と生きるために。
逃亡の果てにたどり着いたのは、滅びかけた辺境の村。
国にも見捨てられ、敵の襲撃と貧困に沈むこの地で、クロムは決意する。
村を立て直し、生者も死者も、拒まれた者すべての居場所にすると。
仲間と共に、荒
【ネクロマンシー】――死者を蘇らせ操る、神に禁忌とされたスキル。
それを授かってしまった領主の長男クロムは、家族にも領民にも忌み嫌われるようになってしまった。
クロムを信じ、支えてくれたのはメイドのリヴだけだった。
クロムがどれだけ冷たく扱われても、リヴは決して目を逸らさなかった。
だが、父親によって処刑されかけたクロムを庇い、リヴは命を落とす。
その光まで奪われた時――クロムはリヴを蘇らせる。
禁忌を犯してでも、もう一度、彼女と生きるために。
逃亡の果てにたどり着いたのは、滅びかけた辺境の村。
国にも見捨てられ、敵の襲撃と貧困に沈むこの地で、クロムは決意する。
村を立て直し、生者も死者も、拒まれた者すべての居場所にすると。
仲間と共に、荒
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!世界で一番、死を愛しむ領地経営
いきなり死者を蘇らせる禁忌のなかの禁忌を犯す展開から、死者の大軍団による復讐劇でも期待してしまう読者をよい意味で裏切ってくれます。
物語の構造はいわゆるチート開拓、領地経営に属するものですが、この物語を異質なものにしているのは、常に隣にある「静かな死」への向き合い方。
一貫しているのは、生と死への、静かな寄り添いと敬意。ここまで死への敬意を感じる作品は見たことがありません。
特筆すべきは、その筆の静けさ。
作中、何度も「ワクワクする胸躍るようなバトル」が描かれますが……その隣にある死を思い、その眠りと静穏を妨げないように、とでもいうような、静謐な筆遣い。
設定もキャラクター造形もスト…続きを読む