読み終えた後、大きく息を吐きました。呼吸をすることを忘れてしまうような、そんな物語の洪水。「錆」というあまりないテーマ、個性の強いキャラクター達。物語の奔流に、あなたも飲まれてみてはいかがでしょう。
桜枝巧と申します。 文芸部系。散文、短歌をやります。 宜しければ、お見知り置きを。
まずは、閲覧者には、作品の世界観を伝えたい。風の谷のナウシカ、ターンAガンダム。主役級の男が常人離れしているから、未来少年コナンか。いずれも老人が挙げる事例だから、若人には伝わらないかな。世紀末の雰…続きを読む
読み始めてすぐだ、切なさが自分の胸の中に生まれたのは。 言葉の選び方だろうか、それともその言葉達が紡ぎ出す輪郭にだろうか。 そんなことを考えながら読み進めると、「嗚呼なるほど、読み始めた瞬間に…続きを読む
うーん、なんだか初っ端謎が多くてよくわからないなぁ??と首をかしげている貴方。もう少し、ほんの少しだけ、そうですね、とりあえず三章まで読んでみましょう。濃厚科学設定にwktkできること請け合…続きを読む
昔、本を読み終わるのが怖かった。次に読み始めるべき本がないとなんだか物寂しくて、物語の世界を閉じてしまうことが、無性に怖かった。 この作品を読んでいて、久々にそのときの感覚を思い出した。 読み…続きを読む
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