姉の中二病喫茶が潰れそうだ……。 岩沢まめのき
ゴスロリ巨乳の姉(25歳)が、勢いだけではじめた中二病喫茶。
その店が今にも潰れそうだ……。
働いている店員は、仕事で中二病を演じている『ビジネス中二病』ばかり。
店長である姉が、僕に言った。
「本物の中二病を連れてきなさいっ!」
目次
連載中 全137話
更新
- 序章 印場冬市郎の異能
- 001 序章 印場冬市郎の異能
- 第1章 『中二病喫茶』のバイト探し
- 002 第1章 『中二病喫茶』のバイト探し
- 003 ポニーテールの少女
- 004 銀髪の少女
- 005 魔法の言葉と少女の涙
- 006 時雨風月と紅叢雲
- 007 チョーカー&オープンフィンガーグローブ
- 008 本当のことを正直に話そう
- 009 永遠のライバルにして最愛の夫
- 第2章 ジャリ研と女子中学生
- 010 第2章 ジャリ研と女子中学生
- 011 『クレイジーペットボトル』インタビュー
- 012 南米の牧場に現れた二人組の宇宙人①
- 013 南米の牧場に現れた二人組の宇宙人②
- 014 南米の牧場に現れた二人組の宇宙人③
- 015 忠犬キナ公
- 016 緑髪の少女
- 017 身体に不釣り合いなほどの大荷物
- 018 椅子・オブ・ザ・イヤー
- 019 シグーレ・グリーン
- 020 下の名前でお呼びください
- 021 夜中に自宅の洗面所の鏡から
- 022 南米大陸の落ち着きのない四つ目の獣
- 第3章 中二病喫茶・ブラックエリクサー
- 023 第3章 中二病喫茶・ブラックエリクサー
- 024 本物の中二病を、ちゃんと店に連れて来た!
- 025 『悪魔文字』と『漆黒龍皇』
- 026 マッドサイエンティスト大森①
- 027 マッドサイエンティスト大森②
- 028 お前のための特別なメガネ
- 029 異世界の女戦士・金城
- 030 『ほど温かい漆黒の雫の集合体』
- 031 逆転の一手
- 032 どこかでお会いしましたか?
- 033 怪しげなお客さん
- 034 例のアレ
- 第4章 最高の提案
- 035 第4章 最高の提案
- 036 事件発生
- 037 お前が犯人なんだろ?
- 038 容疑者二人の接触
- 039 説明と謝罪のイメージトレーニング
- 040 尋問
- 041 無責任で残酷な噂
- 042 そんなしゃべり方だったっけ?
- 043 子分っぽい男友達
- 044 高校ではじめて出来た友達
- 045 二人の理想郷
- おまけ 『クレイジーペットボトル』が語る
- 046 おまけ 『クレイジーペットボトル』が語る
- 第5章 中二病喫茶の接客テスト
- 047 第5章 中二病喫茶の接客テスト
- 048 改造和服
- 049 接客の練習
- 050 ガラス扉越しの接客
- 051 テストを開始します
- 052 『マッドサイエンティスト大森』の影響
- 053 コーヒーにミルクを入れたい
- 054 異能を持っていることの証明
- 第6章 女子中等部再訪
- 055 第6章 女子中等部再訪
- 056 赤い服の宇宙人と白い服の宇宙人①
- 057 赤い服の宇宙人と白い服の宇宙人②
- 058 赤い服の宇宙人と白い服の宇宙人③
- 059 『スクールカーテン』のメンバーたち
- 060 狂えるピエロ
- 061 『スクールカーテン』インタビュー①
- 062 『スクールカーテン』インタビュー②
- 063 本当に偉いッスよ、冬市郎くん!
- 064 大曽根みどり子との再会
- 065 サイキックソルジャーの戦闘服
- 066 『サイキック障壁』
- 067 レジェンド・モンスター《ドントウォーク》①
- 068 レジェンド・モンスター《ドントウォーク》②
- 069 レジェンド・モンスター《コッチ・ミ・ルーナ》
- 070 ほろ苦いエンディング
- 第7章 誰かの願いが叶わない
- 071 第7章 誰かの願いが叶わない
- 072 箱の隠し場所について
- 073 みどり子の願い
- 074 『初代 赤い月の戦士』の胸像
- 075 女子校の地下へと続く道
- 076 『紺色の髪の美少年』と『赤い髪の男』
- 077 恋人という邪魔者
- 078 足の裏たちのアドバイス
- 079 本当に……チョロイなぁ……
- 080 『愛迷』と『哀命』と『逢い鳴』
- 081 『誰の願いを叶えたくないのか』
- 082 まだひとつ問題がありますよね?
- 083 『学園』の守護者
- 084 契約の成立
- 第8章 『本物の中二病?』の少女たち
- 085 第8章 『本物の中二病?』の少女たち
- 086 ラジオ番組と未確認生物の融合
- 087 廊下の陰に注意深く身を隠した
- 088 組織的なイタズラ
- 089 泣きながら嫉妬するどこかの誰かさん
- 090 扉の向こう側にいる少女
- 091 気力の補給はこれにて完了!
- 092 友情の証に『LOVE』
- 093 二人で何度も何度も合体を繰り返した
- 094 【第1部 最終話】 キーナの力
- 第9章 女子中学生ピエロ
- 095 第9章 女子中学生ピエロ
- 096 女子中等部で一番のバンド
- 097 レジェンド・モンスター《新幹線で隣に座った男》①
- 098 レジェンド・モンスター《新幹線で隣に座った男》②
- 099 校門脇の金髪美少女
- 100 ピエレット
- 101 『ヴァンピール・モンスターサーカス』
- 102 『チケットもぎり』と『ヴァンピール団長』
- 103 姉『一穂』と妹『千穂』
- 104 『ヴァンピール・M・C』インタビュー①
- 105 『ヴァンピール・M・C』インタビュー②
- 第10章 首筋を舐める少女
- 106 第10章 首筋を舐める少女
- 107 吸血鬼の幽霊
- 108 彼女は「オー、フー……」とため息をついた
- 109 『男子トイレ』と『仮の名前』
- 110 最初の記憶がある日
- 111 ワガ輩様で、三人目デスますか!?
- 112 記憶を戻す手伝い
- 113 異世界の吸血鬼の女王様
- 114 首筋を舐めさせてもらうッス
- 115 『吸血鬼の呪いのようなもの』
- 第11章 アルバイト採用試験
- 116 第11章 アルバイト採用試験
- 117 お胸のサイズ
- 118 メイド服姿のキーナ
- 119 ミニスカ巨乳メイドと白衣の狂科学者
- 120 スパッツメイド
- 121 狂科学者とメイドとロボット
- 122 ガソリンをコップ一杯ください
- 123 眠りより目覚めしシェフの気まぐれサラダ
- 124 トイレまでの道のり
- 125 採用試験の結果
- 第12章 新しい人間関係
- 126 第12章 新しい人間関係
- 127 この星の代表と墜落したUFO①
- 128 この星の代表と墜落したUFO②
- 129 姿を見せなかった場合の作戦
- 130 カーテンの裏の幽霊
- 131 吸血鬼の幽霊の孤独
- 132 新しい名前を考えよう
- 133 はじめての出勤日
- 134 先輩・後輩の上下関係
- 135 『同い年の友人同士』のように
- 136 『漆黒龍皇ニーズヘッグ173世』
- 137 【第2部 最終話】 キーナと灰音
おすすめレビュー
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★★★ Excellent!!!
魅力的なキャラとセリフに驚かされました。 安動直樹
わたしがレビューを書くことに決めたのは、冒頭で登場する主人公の謎の能力がクレイジーでおもしろかったというのもありますが、魅力的なキャラとセリフは愛を感じるものだったからであり、自分も創作する上で是非とも参考にしたいと思いました。
★★★ Excellent!!!
途中まで読みましたが @nekojita2210
この作品、アニメ化されたら面白そうだなって思いました。特に銀髪の子との最初のやりとり、映像でみたら笑えるだろうなって。
★★★ Excellent!!!
中二病って言い換えれば想像力!? プリン奉行
足の裏が喋る主人公。
もうこの時点で設定がいかれてるなーと思いつつも…
実際に読んでみれば喋る足の裏が霞むぐらいにとんでもない個性を持ったキャラ達のオンパレードという感じの話になります。
真面目な話をすれば、"キャラの個性が強くても押しつけがましさを感じない"という事と"メインキャラじゃないキャラも手が抜かれる事なく書かれているために好感を持てる"の2点が評価するところかと。
タイトルからの印象を裏切らず、中二要素満載の作品ではありますが、従来のラノベの俺視点的な簡単な書き方ではなく、ちゃんとした小説らしい描写でしっかりされているため色んな方が読んでいけるのでは?と思いました。中二要素も押しつけがましく書かれていないので、"言い換えれば未知の想像力"なんて風に思っちゃうところも1つです。
★★ Very Good!!
読んでてニヤリとなりました バンブー
昨今の商業ライトノベル作品に匹敵する内容、とても面白いです!
読みやすい、笑える、続きが気になると面白いの三拍子揃ったこの作品をただで読めるのは本当凄いです!
厨二病という元から個性の強いジャンルを全面的に押しているので、読んでいて悶絶しつつニヤリとしてしまいました。
主人公の足の裏達もどう関わるのかと若干のホラーを感じながらワクワクして読んでいきます。
日常系ライトノベルが好きな方に…
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★★★ Excellent!!!
無二の親友(異性)を貴方は誠実に愛せますか? kattern@5/20書籍発売
中二病というと、いろんなタイプがいますよね。
神か悪魔かよく分からない力をその手に封印していたり。
サイキック能力を信じ、未確認生物に傾倒していたり。
マッドサイエンティストだったり。二重人格の妹だったり。
そして、この世界は実はプログラ――おっと。
だったり。
この作品ではそういう、巷にあふれる多種多様な中二病がずらり勢ぞろい。
中二病の教科書かよというくらい出てきます。…
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★★★ Excellent!!!
破天荒な展開と愛すべきキャラクター達がイイ! カクヨム運営公式
ストーリーも面白いのだが、主人公の特殊能力(?)が些細なことに見えてしまうほど、魅力あふれるキャラクター達が登場する。
「リアルにはこんな人絶対いないでしょ!」と突っ込みたくなるほどの濃いキャラだが、とてもいきいきと描かれていて、身近にいるような気になってきてしまう。とにかく楽しい作品です。
(編集者ピックアップ/文=カクヨム運営M.Y)
★★★ Excellent!!!
オー、クレイジー――!! @shu-lock
まず設定がぶっ飛んでいる上に、キャラクターがどいつもこいつも狂ってやがるし、エピソードの端々で語られる話も読者の固定観念を軽々と飛び越えて予想のナナメ上を地でイッてやがる。
しかしここまでいろんな意味でイカれているのに、わりとちゃんと笑える、おもしろい。
アタマのネジは何本と弾け飛んでいるし、キャラクターはみんなイカれているが、ちゃんと読んで楽しい――まったくクレイジーである。