読んだり書いたり ※栞くらいの勢いで作品フォローをしています。
理不尽に道から外された主人公が、底抜けに明るくてトんでる幼馴染サチコとともに人生を脱線するという話。読み心地は軽快そのもの。障害物のない、どこまでも青い空や濃い緑、白い道が続く、田舎の光景を思…続きを読む
なんてキャッチーなタイトルなんだ
なにがあるというわけではないが、なにかがある。強いて言えば、読んだ人の共感を得る作品。欠片も似つかわしくない体験をしてきた人でも、同様の想いを抱くはず。あるていど歳を重ねた人ならば、そう感じる…続きを読む
各章のタイトルからも村上春樹作品へのパロディ意識を感じますが、全体としてはパロディ要素をやりつつも尖ったオリジナリティを持った作品になっているのではないかと思います。第一話のカエルの脚を切るどうし…続きを読む
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