サチコとナカタくんは誰の心にも――白雲尽くる時無し。

なにがあるというわけではないが、なにかがある。
強いて言えば、読んだ人の共感を得る作品。

欠片も似つかわしくない体験をしてきた人でも、同様の想いを抱くはず。あるていど歳を重ねた人ならば、そう感じるのではないでしょうか。

……たしかに、なにかがひっかかる。
これって、なんだろうと考えると「時の流れ」かな……。

読んでみて、是非。

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