小説よりも参考書に近い面白さ!

 知識量が凄まじく、かなりディープなところまで掘り下げられているので、読んでいて「なるほど、そうなのか!」と感心することが非常に多いです。
 小説としてよりも、良い参考書のような面白さを感じました。学生時代に読んだ歴史の便覧に近いです。

 小説としては少々引っかかる点が…
 ①誤字・脱字が目立つ
 ②テンポがかなり早く、展開が一律
  常に「Aをしよう」→「〇〇してAを達成した」の流れで、その間にある試行錯誤や困難などがかなりアッサリしています。解決パターンがいくつかあって、それをコピペしているようなお話が多いです。起伏が少ないので、時を忘れて物語に没入したり主人公に同調して盛り上がったりはできませんでした。
 『小見世を一つ持つことになったのでここもなんとか良くしてみよう』と『今度は中見世を1つ持つことになったぜ』の2話の冒頭に至っては完全にコピペですね。デジャブかと思い、かなり混乱しました。

 ストーリーというよりも、歴史書を読む心構えで楽しませていただいています。

その他のおすすめレビュー