バラエティー豊かな短編集

やはり、こういうショートショート的な作品はいいですね。
悲しげでありながら、幻想的な雰囲気が表現できている作品が多く、作者の力量を感じさせます。
まだ全て読み切れていませんが、おすすめなのは「氷の城」、「森」、「夜の街」、「六角形の塔」、「怪獣」、「昨日泥棒」、「霧」、「標本」、「分裂」です。

一番良かったと思うのは、「魔女」と「詩」だったりします。
こういうよく分からないけどポエミーな雰囲気の作品って最高だと思います。

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