依存症

最近私は、ご飯を食べた後に軽く寝るというパターンが多く、一昨日の夜も、8時くらいに横になりました。目覚めたらなんと夜中の2時近く。しかも彼がなぜかまだ起きている。昨日の朝早くに面接があるので、今から寝たら起きられないよ、と彼が言い、なんとなく流れで漫画喫茶に行こう、ということに。そこで朝まで過ごし、彼の出発と共に私は家に帰り、資源ゴミを出し、洗濯、掃除などをして、彼から割合よい結果が聞けたので、駅で待ち合わせることにしました。自転車でゴー!と意気揚々と出発したのですが、あれ?あれ?何か疲れる?まぁあまり本格的に寝ていないからかな?と思いつつ合流し、ちまちま遊んでいても、どうもおかしい。体がこわばっている。とどめはお気に入りのカフェで、いつものカレーを食べたのですが、味がわからないというか、口の中が痺れるというか。これはもう何かがおかしい、と家に帰ろうとし、自転車で帰ることもおぼつかないのでタクシーを使い…車の中で彼が、「レキソタン飲んでないからじゃない?」と言ってきました。

そういえば…!一昨日仮寝だったので薬は飲んでおらず、帰ってきても家事をこなしていけたので飲んでいない!つまり無意識に断薬してしまったのです。私のメンタル自体はエビリファイに支配されていますが、メンタルの身体的影響はレキソタンによって維持されているようなのです。以前、彼と出会う前に、レキソタンの意味がわからない~なんて勝手に断薬したことがあったのですが、体を起こすこともできなくなり、バキバキと体が痛くて慌てて再開したのでした。その話を彼にしたこともあり、彼はそこから推測したようなのですが、ビンゴ!家に帰り、とりあえずレキソタンを飲み、横になり、でも体が硬直して眠れない~と思って泣きそうでしたが、しばらくすると、特におかしかった腰と肩のあたりが、ふわぁっと軽くなっていき…いつの間にか寝ていました。そのまま夜まで寝て、食事は今日はいいか、と、今度はしっかり薬を投入し、再び睡眠。起きてすっきり、まだ少し寝足りない気もしますが、あの焦燥感がまとわりついたような症状からは抜け出せました。

薬ってさりげなく効果があるのですね…そしてそれを話で聞いていただけなのに指摘してくれた彼に感謝です。すごい人です。

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