仕事に疲れ、夜おそく、とぼとぼと帰路を歩くなか――ふと目を向ければ、“それ”がその場所に立っていた。二回目、三回目、疲れた目でとらえるたびに、“それ”は近づいてくる――。私たちも、夜道でふと気がつけば、“それ”が立っているのを見てしまうかも知れない。段々と、しかし着実に迫ってくる闇をどうぞ。
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