概要
ダンゴムシを転がして遊んだ夜、ぼくたちは転がされた。
小学一年生の大翔は、庭で大きなダンゴムシを見つけた。
指でつつくと丸くなる。ころころ転がすと、まるで小さなボールみたいだった。
そこへ、小学五年生の兄・亮太がやってくる。
大翔が見つけたダンゴムシを、亮太はうっかり踏みつぶしてしまう。
その夜、亮太の夢に現れたのは、自分の三倍ほどもある巨大なダンゴムシだった。
「お前を転がしてやる」
夢の中で、亮太はダンゴムシたちに転がされる。
けれど隣では、同じように転がされている大翔が楽しそうに笑っていた。
翌朝、兄弟は同じ夢を見ていたことを知る。
庭のすみで始まった、小さな虫と兄弟の少し怖い話。
指でつつくと丸くなる。ころころ転がすと、まるで小さなボールみたいだった。
そこへ、小学五年生の兄・亮太がやってくる。
大翔が見つけたダンゴムシを、亮太はうっかり踏みつぶしてしまう。
その夜、亮太の夢に現れたのは、自分の三倍ほどもある巨大なダンゴムシだった。
「お前を転がしてやる」
夢の中で、亮太はダンゴムシたちに転がされる。
けれど隣では、同じように転がされている大翔が楽しそうに笑っていた。
翌朝、兄弟は同じ夢を見ていたことを知る。
庭のすみで始まった、小さな虫と兄弟の少し怖い話。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ホラーでありつつ、子供視点でありつつ、大人が読んでもやっぱり怖い(汗)
造語ですが、この作品はいわば『ライトホラー』とでも呼べるのかな、と僕は考えています。
映画の『エイリアン』とか、小説の『リング』とか、ホラーを売りにした作品(そして傑作)は数多ありますが、主人公が子供であること、キーパーソン(?)がダンゴムシであることなどを考慮すると、『怖すぎないホラー』ということで『ライトホラー』になるのかな、と。
夢の中の描写も、飽くまでも『子供らしさ』を一貫した構成をなされたのは、著者様のご英断だったと思います。
でも、彼はこの夏休みはエンジョイできなさそうで、ちょっぴり可哀そうだなあと思わないでもないです(笑)