小さな映り込みや断片でも、AIでつながる時代すぐ隣にある危険と折り合いをつける覚悟はあなたにありますか?と問われたときに……おっと、この問いに答えるのは私ではありません。丁寧に、淡々とした語り口で紡がれる物語の最後に、ぞくりとしてください。1000字という短い文章で綴られる物語、面白かったです。
言っていることや最後の問いかけが怖いっていうのもそうなんですけど、何より軽快に語りかける口調がその怖さを増長させているような気がしました。あっという間に読めるので、是非読んでみましょう!
人が刺されたって 路上で私じゃなかっただけ 知人じゃなかっただけそんな世の中よね。
『気配』は、わずか1,000文字で描かれる語りかけ型のショートホラーです📖✨語り手は「あなた」に向かって、世の中の不穏さや、理由の見えない不幸について語り始めます🌐🕯️“サクッと読めてゾクッとする”日常系ホラーの秀作😱💬読後、あなたはきっと“誰かに見られている気がする”という感覚に襲われるはず。1分で読める、背筋が凍る語りかけ型ホラーです👁️🗨️📱
AIに関する描写に「あり得る感」があって、怖かったです…!
淡々とした語り口。それでいて飽きさせない話題の先々。にじり寄る冷感と増幅されていく焦燥感。極めてシンプルかつ秀逸なタイトルに支えられて、いま、目の前の世界が変わる。瞳が磔にされたような現実のガラスに、突如ヒビが入る。これであなたも『あなた』に会える。あなたにしか見えない深淵な『あなた』に。
最後まで「あなた」に話しかけています。え、訂正が入った?最後のだけ、その「あなたは」はもしかして最初から?現実でも後ろを振り向いてしまいたくなる(でも振り向いてはいけない気がする)ショートホラー。
途中までは「なるほど」とか「確かに気をつけないとな〜」ってためになるような話だと思って聞いていたのに、ラスト1文で背筋がヒヤッとしました(震)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(352文字)
こわっ!でも好きです(/ω\)身近な題材だから、リアルで余計にゾクゾクしました。あまり語るとネタバレになるので控えますが……読んでて本当に鳥肌出ました!ホラー好きさん集合~!
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