心優しい作者様の、軽くて重い、重くて怖い注意喚起。あなたは一人ですか?
- ★★★ Excellent!!!
気配を消すなんて簡単なこと。
ジョークじゃない。周りを見てこらん?
あなたは一人だと思っている?
周囲に人は居ないと思っている?
ヒトはいないかもしれない。
でも
壁に耳あり障子に目あり。
壁にマイクあり障子はガラス張り。
壁? 同じ部屋にいれば壁はない。
障子? カメラがあれば監視ができる。
そして悪意。
自分がむしゃくしゃしていたから。
悪意は必要ない。悪意が無くても、自分のために行動を起こすことはいつでもできる。
気配を消す?
そんな面倒なこと、考えなくても良いんだ。
気配を感じさせない遠い場所にいても、あなたの行動は手に取るようにわかるのだから。
もしかしたら。
振り向いたあなたの獲物は、あなたを狙っている捕食者、なのかもしれない。
この小説のように。
それが事実だ。