概要
図書室から、時を超えて放送中。
静かな放課後、図書室の奥にある封鎖された旧資料室。
午後五時十五分になると、そこにある古びたモニターがノイズを走らせ、少女の声が流れ始める——「こちら、二一五二年の白取澪奈」
図書委員で放送部の高校生、白取澪奈は、“未来の自分”から送られてくる謎の通信に出会う。
これは、失われゆく記録を救うため、過去と未来の“同一人物”が繋がる物語。
声は届くのか。記録は残るのか。そして、少女は未来を変えられるのか。
音と記憶が時を超えて響きあう、静かで切ない青春SF。
午後五時十五分になると、そこにある古びたモニターがノイズを走らせ、少女の声が流れ始める——「こちら、二一五二年の白取澪奈」
図書委員で放送部の高校生、白取澪奈は、“未来の自分”から送られてくる謎の通信に出会う。
これは、失われゆく記録を救うため、過去と未来の“同一人物”が繋がる物語。
声は届くのか。記録は残るのか。そして、少女は未来を変えられるのか。
音と記憶が時を超えて響きあう、静かで切ない青春SF。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?