概要
怪獣くんはもうすぐ二歳。
私と怪獣くんの物語。
(この物語はフィクションです)
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!「ナゾだ」──その一言が、子育ての日常を輝かせる
靴を玄関いっぱいに並べて手を叩く。カタツムリの触角を一時間突き続ける。ママが離れると泣くのに、自分からは勝手にどこへでも行く———
もうすぐ2歳の「怪獣くん」と暮らす母親の日常は、理解不能なことだらけ。でも「ナゾだ」と呟くたび、世界が少しだけ新しく見えてくる。
この作品の魅力は、疲れや苛立ちも正直に描きながら、それでもふと訪れる幸福の瞬間を大切に掬い上げているところ。階段で寝息を聞きながら笑ってしまう母親の姿に、多くの親が共感するはずです。
子育て中の方にも、そうでない方にも。日常の小さな奇跡を思い出させてくれる、優しい連作短編です。 - ★★★ Excellent!!!泣ける( ;∀;)
涙腺が弱くてすいません……。
怪獣と言えば、やっぱりゴジラです。映画「ゴジラ-1.0」は良かったなぁ、というのは違う話ですね(笑)。
こちらの物語には「怪獣」が出てきます。
それは皆様ご存知の「怪獣」です。
それはとんでもない存在です。
それはありえない事をします。
それはとても穏やかな時もあります。
それはいらっとする時もあります。
それはひどく愛おしくたまらない結晶でもあります。
そして、私達はその「怪獣」から、とてもたくさんのものを贈られ、とてもたくさんの時間を過ごし、とてもたくさんの感情を教えられます。
「愛」って一言では、まるで足らない、だからこそ「怪獣」なんです。
お勧…続きを読む - ★★★ Excellent!!!『いま』の尊さを思い出させてくれる、優しい子育てエッセイ。
大変だけど、今しかないかけがえのない時間。
でも本当に毎日大変すぎて……育児やTO DOに追われていると、振り返る間もなく時間が過ぎていく。
そんなふうに、ただ通り過ぎてしまいそうな時間を切り取った、キラキラの宝箱のようなエッセイです。
怪獣くんのかわいい言動、行動と、作者様の優しい語りが絶妙にマッチしていて。
読むとほっこりする、癒し度100%のエッセイ。
育児に疲れた時、なんとなく日々を過ごしてしまっている時。
そんな時はこのエッセイを読み返して、『いまのこの時間』がどれほど尊いものなのか……思い出すといいかもしれません。