概要
10年寝ていたら年下侯爵に甘く執着されて逃げられません
(以下のあらすじには結末を含みます:1200字)
異母妹に婚約者と子爵家次期当主の地位を奪われた挙句に、修道院送りにされた元令嬢のシスター・エルダ。孤児たちを育てて幸せに暮らしていたが、ある日『いばら病』という奇病で昏睡状態になってしまう。
しかし10年後にまさかの生還。かつて路地裏で助けた孤児の少年・レイが、侯爵家の当主へと成り上がって巨万の富を投じてエルダを治療したのであった。
「私の本当の名はラファエル・アルシュバーン。子どものころはシスター・エルダが私を守ってくれましたが、今後は私が生涯に渡ってあなたを守ります。あなたに身を捧げますので、どうか私にすべてをゆだねてくださいね」
これは29歳直前という微妙なタイミングで目覚めたヒロインが、6歳年下の元孤児と暮らすジレジレ甘々とろ
異母妹に婚約者と子爵家次期当主の地位を奪われた挙句に、修道院送りにされた元令嬢のシスター・エルダ。孤児たちを育てて幸せに暮らしていたが、ある日『いばら病』という奇病で昏睡状態になってしまう。
しかし10年後にまさかの生還。かつて路地裏で助けた孤児の少年・レイが、侯爵家の当主へと成り上がって巨万の富を投じてエルダを治療したのであった。
「私の本当の名はラファエル・アルシュバーン。子どものころはシスター・エルダが私を守ってくれましたが、今後は私が生涯に渡ってあなたを守ります。あなたに身を捧げますので、どうか私にすべてをゆだねてくださいね」
これは29歳直前という微妙なタイミングで目覚めたヒロインが、6歳年下の元孤児と暮らすジレジレ甘々とろ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!10年の空白を埋め尽くす……どころか溢れ返るほどの溺愛介護、秀逸!
奇病『いばら病』のせいで、19歳から29歳までの十年間を眠り続けて過ごしてしまう……想像するだけで空恐ろしい、あまりに過酷な病から目覚めると……。
待っていたのは、過去に助けた「美少年→成長した美青年侯爵!」からの、体の芯から蕩けそうな、溺愛執着介護生活でした――!
いえもう本当、同作者様の作品は毎作、豊かな想像力からのバラエティに富んだ恋愛や溺愛が見どころ満載で、それぞれに個性の溢れる展開を描いてくださるので、一向に飽きがこない!
何より魅力的なヒーローとヒロインを描くのがお上手。特にヒロイン、今回でいうエルダ様も、「奇病による10年の眠り」という境遇も含め、いつも以上に応援した…続きを読む