登場人物それぞれの描写が 細かく丁寧に描かれています
その時々のそれぞれの人物の描写で 物語に色をつけながら進んでいく感じ
だから、ちょっと先が読めないし ドキドキイライラやきもき させられる
けどね、たぶん『悪い人』はいないかな
ポンコツでもイヤな女でも変わった人でも..それぞれ 丁寧に描いてくれているので、読んでいてどんなにムカついても、呆れても、嫌いに慣れない(笑)
こういう言動の側面には 何があるんだろう、ああ、もしかして、そう言うことか..
とか 結局引き込まれる
作者の 並々ならぬ愛が、感じられます