ゆっくりと味わいの広がる家庭料理のように

一歩づつ歩み寄っていく２人が、1話ごとに近づくように、緻密に順序立てて描かれていて、構成力の高さが伺えます。
じんわりと面白さがひろがって、気がつけば二晩程で読了してしまいました。
時間をみて読み返し、もう一度味わいたいと思わせる作品です。