今作を読んだあと、しばらく呆けてしまった。涙が止まらない。それほどまでのドラマがあった。ラストの色鮮やかな桜。やはり福山さんはプロだなぁ
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これは読者へのエールだ!主人公とばあちゃんと桜餅。登場人物が優しくお互いを思いやり支え合う。そしてばあちゃんの言葉にぜひ注目してみてください。こんな素敵な大人が側にいてくれたら、前向きにまた一歩進める気がします。そんな暖かい想いに溢れた物語。おすすめです!ばぁちゃん〜っ。叫んじゃいました。
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心温まる感動作。ばあちゃんの愛情と桜餅が、主人公の心を優しく包み込む。浪人生活の葛藤と絶望、それを支える家族の温もりが、静かに胸を打ちます。涙の先にある希望が美しく描かれた、読後に心が温かくなる物語です!
さっと読める短編ですが、ばあちゃんの優しさ、桜餅の優しさに、ほろり、と癒やされます。すごく良いんだよう。なんとも後味の良いショート。お題が「一夜のあやまち」ですが、こんな風に書けるなんて脱帽です!
短編でさらりと読めますが、そこには桜色の優しさが散りばめられていました。受験だけじゃなく、人生で行き詰まったときに読むと励まされる作品でした。背中を押してくれるような作品をありがとうございます。
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とっても素敵なおばあちゃんと、はるちゃんの春待ちのお話です。心に寄り添ってくれる人が傍にいる幸せって、本当に何ものにも代えがたい。この温かなお話を思い返しながら、久し振りに桜餅を食べたくなりました。お薦めします(^^)!
細く、柔く。一見すればか弱くさえ映る少年の優しさ。けれどそれは柳のように、どんな風にも折れない柔らかな強さを宿している。陽だまりのような婆ちゃんの優しさと、甘い桜餅の香り。優しさは弱さではない事を教えてくれる、温かい物語です。
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