入院総決算

笑っちゃいけないのでしょうけど、
あまりに痛快な文章だったので思わず声を出して笑ってしまいました。
ほんま、いつもありがとうございます。

……まあ、人の不幸で笑っちゃダメですよ。


私も歯医者に通ってる時に、
かかっていた先生が初めてだったのか、ドリルを持つ手が震えてまして……
私は麻酔が効いてるし、目にはタオルをかけられているので何が起きてるのかさっぱりだったのですけど、

「ひい！！」

とか

「顎の骨！！」

とか聞こえた時には、気を失いそうになりました。
まあ、誰にでも初めてはありますわな。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（125文字）

これは現在の医療の現状などを描いたエッセイだ。
かくいう私も普段から、病院にはお世話になっている。
最近の医者の事などが細やかにリアルに描写されていて、参考になった。

ご一読いただきたい。

入院生活のリアルな一面と、それに伴う苦労や葛藤です。

作者の実体験を通し、医療現場の現実や病気と向き合う姿が真摯に描かれています。
また、ユーモアを交えながらも、病気と向き合う強さや前向きな姿勢が伝わってきました。

この作品は、医療現場や病気と向き合う姿に興味がある方に特にオススメです。
ぜひ読んでみてください！📚✨

いつも明るくて面白い作者さんです。
病気を持ちながらも、それさえもおかしく伝えてくれています。
ここにも、きっと病で不安な人がおられるでしょう。
しんどい時に是非是非お立ち寄り下さい。
きっと、ふふふとなります。

　医療現場の「実像」を垣間見ることができる、真に迫ったエッセイでした。

　右手指の治療のため、血糖値の問題などで入院。
　その先での治療を受けるのだが、そこでは「医者もやはり人間である」という圧倒的な現実が待ち受けていた。

　慣れない看護師による「何度も採血失敗現象」に続き、最先端へとアップデートできていない医師による「そんなもん知らん発言」の出現。

　なんと大変なことだったのか。「医者の言葉を鵜呑みにするのは危険」、「自分も最低限の医療知識を持ち、疑うことも大事」と。そういう事実をありありと考えさせられるエッセイでした。