このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(102文字)
苦しかったことを忘れ、美味しい食べ物と会話を楽しむ12月中旬。その後も冬至やクリスマスなどの行事が目白押しで、節約女子大生・嘉穂は楽しそうに台所に立つのでした。気持ちのいいまま年を越せるかと思いきや、実家帰省の前日の朝に使い切れていなかった食材を発見してしまいます。最後まで美味しく使い切ってみせると意気込む嘉穂。イベントが終わっても心躍る料理に変身させることはできるのでしょうか。飯テロ小説「美味しければいいってもんじゃない!」シリーズ未読の方も、ここから読んで大丈夫。嘉穂の作る料理やスイーツの虜になっていけるはずです。
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