概要
リアルな世界だけどカッコいい物語。本気で生きてる人にお薦めです
主人公の翔太は、東京から東北の片田舎に戻った青年。
先輩に誘われて、渋々入った消防団。
初めて出動した火事場は壮絶な光景が広がっていた。
夜空を赤く染める紅蓮の炎。そしてそれと対峙する先輩消防団員。
俺達で絶対に炎を消してやる、そんな情熱がそこにはあった。
そこで翔太は、炎に包まれる建物の中に飛び込んでしまう。
一方私生活では、遠距離恋愛していた彼女に別れを告げられていた。
そんな翔太は友達に誘われた婚活で、葵という女に心を惹かれてしまう。
少しづつ接近する翔太と葵だが、彼女の過去に深い闇を感じ取る。
そんなある日、翔太は、真っ赤に染まる西の空を目撃する。そこは大切な恩人の家がある場所。災害の前に人はあまりにも無力、そこでトビがとった行為とは……
そして謎の男の出現
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