凄惨なる愛憎は巡り続ける

鬼は人を食わなければ生きらない。
だから人は鬼を討たなければならない。
正体を隠して恋をしていた人と鬼。その結末は残酷になるしかありませんでした。
親から子供へ。兄から妹へ。
歪な愛と復讐は継がれていきます。
恐ろしさと美しさが切なくも重く響く、続きが欲しくなる短編です。

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