概要
かつて大豪邸の庭の奥にあった土蔵には、美しい少年が閉じ込められていた。
少年は誰にも話しかけられることなく、忘れ去られたようにただ時間だけが過ぎていく。どれほどの時間が経っただろうか。あたりに線香の匂いが漂い始めるお盆の時期に、一人の青年が土蔵の前に立った。その青年は土蔵の中に向かって、少年の名を呼ぶ――。
[青年 × 閉じ込められた少年 / BL]
[青年 × 閉じ込められた少年 / BL]
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