か、かぼちゃプリンは!? かぼちゃプリンはないのかぁぁぁぁーーー!!!

 とても楽しいミステリー作品でした。

 不審な遺体が一つ。そして探偵を名乗る人々が数名。どれも曲者揃いで、そして全員が「推しのプリン」を持つという状況。
 彼らは一人一人が推理をしていき、最後にどのプリンが一番かを主張します。

 この奇妙な事件の真相は一体。そして、一番のプリンとはどれなのか。
 読み進めながら、読者は「自分の答え」を心に浮かべていくことになります。

 ちなみに、提示された中では「焼きプリン」を推したい!