概要
ケーキになった幼馴染。夏の暑さに溶けゆく君と、贖罪の物語。
ーー幼馴染が、ケーキになった。
高校2年生の青葉澪は、風邪で学校を休んだ幼馴染の芹沢茜音をお見舞いするため、彼女の家を訪れた。
ところが部屋に入った途端に感じたのは、こもったような熱気と、鼻腔に絡みつく甘ったるい香り。その中心には、首から下がケーキになった茜音の姿があった。
澪があれやこれやと画策するのも虚しく、みるみるうちに溶けて形が崩れていく茜音の身体。
狭い部屋の中刻一刻と近づく最期の時に、澪はとある決断を迫られる。
※この作品は、下記の投稿から着想を得て執筆しました。
https://x.com/1513_Ai/status/1582185377208549378
高校2年生の青葉澪は、風邪で学校を休んだ幼馴染の芹沢茜音をお見舞いするため、彼女の家を訪れた。
ところが部屋に入った途端に感じたのは、こもったような熱気と、鼻腔に絡みつく甘ったるい香り。その中心には、首から下がケーキになった茜音の姿があった。
澪があれやこれやと画策するのも虚しく、みるみるうちに溶けて形が崩れていく茜音の身体。
狭い部屋の中刻一刻と近づく最期の時に、澪はとある決断を迫られる。
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