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概要
俺の後ろにいるはずの魔法使いが、気づいたらいなくなってました
「お前だな? ここ近辺で悪さしてるっていう魔族は」
世の平和を乱す『魔族』と呼ばれる者たち。冒険者ハルトたちは、魔族の者を懲らしめるためにその者が潜む洞窟内へとやってきた。
出会い頭に技を一発お見舞いするも、軽々と受け止められてしまい、自分との力の差を思い知るハルト。
「かかってきなさい、ハルト。一人で来たこと、後悔させてあげる……!」
「はっ! てめぇなんて、俺一人でじゅうぶ……ん?」
魔族の言葉に違和感を感じ、ハルトは後ろを振り返る。背後から魔法で自分をサポートしてくれるはずの魔法使いナツキは、どこを見回しても見つからなかった。
逃げたな、あいつ。俺に一言もなく。
世の平和を乱す『魔族』と呼ばれる者たち。冒険者ハルトたちは、魔族の者を懲らしめるためにその者が潜む洞窟内へとやってきた。
出会い頭に技を一発お見舞いするも、軽々と受け止められてしまい、自分との力の差を思い知るハルト。
「かかってきなさい、ハルト。一人で来たこと、後悔させてあげる……!」
「はっ! てめぇなんて、俺一人でじゅうぶ……ん?」
魔族の言葉に違和感を感じ、ハルトは後ろを振り返る。背後から魔法で自分をサポートしてくれるはずの魔法使いナツキは、どこを見回しても見つからなかった。
逃げたな、あいつ。俺に一言もなく。
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