薔薇色

「薔薇色」といえば、みなさん、どんな色を想像しますか？

なぜ、薔薇色という色が生まれたのか。その由来が描かれた物語です。

薔薇と小鳥の、愛あふれる物語。
短い作品でありながら、優しく美しい文章が、読者の心を包み込んでくれます。

薔薇色の薔薇を見たら、きっと、この物語を思い出すでしょう。

ペルシャという異国の庭で咲く薔薇とナイチンゲール

筆者の筆の力でその光景を見てきたようにイメージできました

朝から爽やかな物語、ありがとうございます

世界一美しく香り高いと謳われる『薔薇の女王ダマスクローズ』
それは情熱的な色合いは一羽の小鳥が命をかけて囀り続けた愛の讃歌によって染められたものだったのかもしれない。

詩を読んでいるように「気持ち」が溢れるお話。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（294文字）