特殊な感覚を持つ人間の、数奇な日常を疑似体験!

他では中々お目にかかれない、個性的な作品と出会えました。

「23秒間、感覚が他より遅れる」を持つ主人公。
その人物が普段はどのような感覚を持って生きているのか。そういう特殊な日常が淡々とした文体で綴られています。

読み進むごとに「へえ~」と声が出てしまうようなことがたくさん出てきて、短い中でも充実した読書体験が得られました。

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