狂気と純愛が彩る素敵な短編。短い物語の中に様々な感情の機微が描かれ、胸が締めつけられる思いでした。甘酸っぱくも仄暗い、二人の今後の幸せを願っております。この度は素敵な物語をありがとうございます。
ホラーやミステリが好きですが、異世界ファンタジー、恋愛、コメディなど、様々と書いていければなと思います。誰かの心に少しでも残る文章が書けていたとしたら幸いです。
「運命だって思いました。わたしはハルのお嫁さんになるんだって」花瑠(ハル)にしか見えない存在は、そう言って微笑んだ。愛らしくて、一途で、健気で、だけどおぞましくて、悲しくて、切ない。それで…続きを読む
小説を書くことが好きな花瑠が、ある日夕立の中で出会ったかみさまとのお話。思春期特有の友達とのやりとりと、無邪気なかみさまとのやりとりが恐ろしくも透明感のある文章で綴られます。特に最後の締めくくり…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(237文字)
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