概要
宇宙人とだって、音楽で分かり合えるんだ。
高校一年生となった僕、飛騨 幸谷(ひだ こうや)は軽音部でバンドを組んで青春謳歌中! ……とはなれず、絶賛スランプ中だった。
そんなある日、展望台で謎の言葉で歌う少女を見つける。
言語はともかく、僕はその少女の歌声に惹かれ、メロディに惹かれ、音を合わせたい衝動に駆られて話しかけようとしたのだけど、逆に少女に話しかけられ、
「貴方は、同類?」
と聞かれてしまう。
同類、という変な言葉に違和感は抱いたのだけど、歌う少女に音楽的なシンパシーを感じた僕はそれに同意してしまった。
しかし、その直後に少女は言った。
「私と、貴方。一緒の、宇宙人だ」
間違えたなって思いました。
だからまぁ、これから話すのは音楽馬鹿の僕と、自称宇宙人がバンドを組むまでの変な話だ。
そんなある日、展望台で謎の言葉で歌う少女を見つける。
言語はともかく、僕はその少女の歌声に惹かれ、メロディに惹かれ、音を合わせたい衝動に駆られて話しかけようとしたのだけど、逆に少女に話しかけられ、
「貴方は、同類?」
と聞かれてしまう。
同類、という変な言葉に違和感は抱いたのだけど、歌う少女に音楽的なシンパシーを感じた僕はそれに同意してしまった。
しかし、その直後に少女は言った。
「私と、貴方。一緒の、宇宙人だ」
間違えたなって思いました。
だからまぁ、これから話すのは音楽馬鹿の僕と、自称宇宙人がバンドを組むまでの変な話だ。
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