概要
死ぬほど努力した者の英雄に至る道
神々が管理する大地が広がる世界。だが最果てにある大地は、唯一神が存在しない『不在の大地』と呼ばれていた。そこ出身であるロウキ・アマトには、足を引っ張るだけのスキルしかなかった。他の冒険者たちから役立たずと呼ばれ蔑まれるロウキは、強くなるために最後の手段である最難関のダンジョンへと一人足を踏み入れる。しかしそこで目にしたのは絶望しか広がっていない凶悪モンスターの巣窟だった。死を予感したその時、ロウキに声をかけた謎の老人がいた。その老人は強くなるためにすべてを捨てる覚悟があるならと、とある場所へと誘われる。そこは――『不死ゾーン』と呼ばれる領域だった。
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