第10話 新たなる住まい、食事②

現在岩陰にて…

(これから作戦会議をする!羊狩りするわけだが…ウォーターボール位がいいのかな…?ルペルさんどう思う?)

『あの羊も一応悪魔ですよ?』

(…へ?攻略難易度は……?)

ßSスコールです』

(聞いたことない単語だ…)

『ええ、今私が勝手に作った難易度ですから。あれはS超えと判断しました』

(いやまぁ俺死なない訳だし?ダイジョブだろ!)

最大魔力出力

【魔力武器︰雷/火】

黒炎ノ雷帝王こくえんのらいていおう

岩陰から出て、気づかれる前に距離を詰める。

(このまま首をすっ飛ばす!!!)

ザシュッッ

(案外あっけなく終わった…な…?)

意識は混沌へ

首を飛ばさなくても決着は着いていた。

「お前は何も知らなくていい。何も知らない。」

誰の声かも知らない。

お前は…誰…だ…?

どれほどの時が経ったのだろう。

意識は強制的に戻される。

テレテテン

RPGのような効果音、どこか地球を想起させる。

Levelが一定値に達しました。

ルペルのような声、だが何処か心のこもっていない声に聞こえる。

神の加護

魂の進化

肉体の進化

称号人であり神

真の名

を授与します。

それに伴い職業︰せいれいしん

を与えます。


「ん…んん?」

『主、お目覚めになりましたか!』

(あぁルペル?おはよう…あれから俺どうなってた?)

ßSの悪魔が毒を散布していたらしい。

それにより眠っていた1ヶ月寝ていたらしい。

通りで腹が空くわけだ。

(小腹満たしにファイアファング狩りに行くか…お、噂をすれば…)

『ガルルル』

(うん、相変わらずうまそ)

ジュルリ

【ウォーターボール】

何の変哲も無い魔法だったはずだ。

発動してから0.01秒で気づく違和感。

(いつもより魔法がデカい!!?ルペルさん!これどゆこと!?)

『ステータスを見ればわかるかと…』

ファイアファングは…チリ一つ無く消えていた。

これは何を意味するか?

デカいし速いし、威力が高いということだ。

(…おやつが…チリ一つ無く消え去った…)

「はぁ…ステータスオープン」

~~~~~~~~~

名 ハルト イカミ

年 17

レベル ∞

体力 ∞

腕力 ∞

防御 ∞

速さ ∞

持久 ∞

魔力 ∞

スキル 悪魔食いLv10 堕天化Lv10  探索Lv6 闇入りLv6 気配消去Lv5 鑑定Lv10 自己再生Lv10 火魔法強化(大) 魔法強化(超大) スキル習得速度UP(中)  

食べた悪魔 堕天のクラム

食べた魔物ファイアファング

称号 人神

真の名 堕天神

職業 せいれいしん

魔法資質=2500

〜〜〜〜〜

(∞とは…?)

まず目に付くのは…もちろん∞の字

次に目に付くのは称号、真の名、職業

さらにスキルまでバカ強くなっている。

(もう…意味わからん…ベッドどころじゃない…考えすぎで頭いたい…もう寝よ…)





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悪魔の力を持つ俺の世界復讐〜神に気に入られなくて不幸続きなので神を殺し、世界を壊す〜 好きな果物?りんごのみ! @20121126

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