虹色の記憶

広告代理店で働く綾瀬イリアは、ある日突然アイドルになりたいという衝動に駆られ退職する。
彼女は驚異的な才能を見せ、人気アイドルグループ「プリズム・インフィニティ」のメンバーとしてデビューを果たす。しかし、完璧すぎるパフォーマンスと曖昧な過去に違和感を覚え始める。
成功を重ねるイリアだが、自身の正体に関する疑念は日に日に大きくなっていく。そして、ある重要な公演中に起こった出来事が、イリアの人生を大きく変えることになる。