一瞬の流れ星に願いを込めて。夏の終わり、世界一綺麗な流星を見た――。

流れ星がテーマの作品。

これは、流れ星を見れない俺と、命の期限がある流星の二人の絆の物語。

★☆★

「ねえ、あきら……前にさ、明かりって邪魔なのかなって言ってたじゃん。ここもさ、月明かりがあるから、完全な暗闇をつくれないじゃん。だから、それは間違ってるって言い切れないかも。でも……それでもね」


「僕が降らせてあげる。明かりがあったって輝く流れ星を。」

★☆★

ラストは切ないんですけど、でもどこかさっぱりできて。
心理描写や話の作り込みの技術に感服です。

すごい!しか言葉が出ないくらいすごかったのでぜひ!!

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