俺がみたことのない流れ星を、君が降らせてくれた。
- ★★★ Excellent!!!
「ねえあきら………
再来週あたりにさ、
数十年に一回しかみれない流星群が通るらしいよ。」
君は言った。
俺は流れ星をみたことがない。
今まで、君と一緒に、何度もみようとした。
こんなに無愛想で、目つきが悪くて、友達が少ない俺の唯一の友達は、流星、君だけだったよ。
友達、っていう肩書だけじゃなく、俺は君を心から――。
君は俺の流れ星だ。
「流れ星に願いを込めて」、
やくそく。
次の世界で、絶対に、幸せになろう。