概要
壮大な死亡フラグを立てた傭兵団の運命は?
夢月七海さまの自主企画「同題異話・八月号 沸騰する祭×去らない熱」参加作
大国の侵攻軍に対して1/30の兵力で戦いを挑む傭兵団カブール隊。
初戦には勝利したものの最終的には敗色濃厚であった。
それにも関わらずお祭りのように陽気に騒ぐ傭兵たち。
その熱気の裏には秘密があって。
大国の侵攻軍に対して1/30の兵力で戦いを挑む傭兵団カブール隊。
初戦には勝利したものの最終的には敗色濃厚であった。
それにも関わらずお祭りのように陽気に騒ぐ傭兵たち。
その熱気の裏には秘密があって。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!戦うのは金のため? 名誉のため? それとも……
圧倒的な数の不利を受けながらも、最新式の火縄銃を手に、打ち捨てられた砦を守る傭兵部隊。今回は勝利をおさめたが、次は負けても可笑しくない状況でも、彼らが熱狂しているその訳とは?
中世時代のヨーロッパをイメージした、架空戦記のショートショート。実在した「ランツクネヒツ」のような傭兵部隊を主人公にした物珍しさが目を引きます。
国のために戦うというのは、想像できますが、雇われている立場の彼らにとって、どうしてそこまで命をかけるのかというのは些か不可解に思えます。その理由が明らかになった時、呆れながらも、その「熱」の確かさを感じ取れました。