序盤こそ、剣と魔法のファンタジーかと思い読み進めてみたが、機械人形が登場してからは、ガンダムやダンバイ等々のロボットアニメにルーツを感じる。
作者はアーマードコアに寄せているとの記述もあるが、私の中では前者だ。
メカニック的なところは、マニアックな表現が多いが、戦闘の描写のテンポが、とても良い。読んでいてとても爽快である。
また、序盤のファンタジー的要素も、この機械人形を操るうえで欠かせない要素となっており、序盤の話しが置き去りにはされていない。
特に、私の様な40代のオッサン達には、思わずニヤリする描写もあり、刺さるところはあると思う。