第3話 小学生3年生

小学三年生になった。確かこの頃だったと思う。家庭環境が酷くなっていったのは、まず勉強時間はこの頃MAX9時間で母親は彼氏や会社に残って長話をするようになった。いわゆる教育虐待と言うやつに当たるだろう。できるまで何度も教えてもらうことも出来ず自力で問題をとけるまでひたすら解き続ける。学校では虐められ、一応友達はいたけど曖昧な距離感で少し話したり遊ぶだけだった。皆みたいに楽しく話して笑って遊んでっていうのはできなかった。ある時とある男子に死ねよって言われた。躊躇無くいいよって言えた。じゃあ今すぐ死ねって言われて今授業中だからできないじゃんって言ってたらなんか終わったけどw

この時はまだママと話したい土日に遊びたいゲームがしたいとかしか思っていなかった。

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