第12話 高校2、3年生
冬休み。イツメンのアル君に告白された。俺はクズだよとそう伝えた。それでもいいの?と聞くとそれでもいいしクズじゃないと言ってくれた。1番誰よりも話をしていて境遇も似ていて疲れてリスカしたい時とかに抱きしめてくれていたから俺的にも好意を寄せていた。だから付き合った。彼は甘えさすのが上手で俺は甘えたし、沢山抱きしめていた。段々と性行為ばかりになり、飽きたと言って別れられた。友達に戻ることも出来ずに。彼がいないと学校に行くのも外に行くのも難しくなっていた。学校も外も誰かが陰口を言ってるとかまた悪口言いに来る人がいるんじゃないかとか常に不安で怖かった。死にたくなった。彼はもういないし外に出るのも親としか出れない親以外の人と出たいのに出れない。なんでこんな体になったんだろう俺が悪い子だったから?とか色々考え始めると過呼吸を起こすようになった。食事も吐くことが増え食べれないことが多々あったし睡眠はかなり前からままならなかった。そうして今現在。自殺念慮にまみれた私が出来上がった。
死にたがりの人生。 憂鬱ちゃん @42219neko
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