第2話 小学生1.2年生の頃
私は小学一年生になった。この時もやはり幼稚園からの延長線上で虐めは続いていた。私は4歳の頃から勉強させられていたこともあり勉強は当たり前のようにできていた。問題は幼稚園の頃に山から落としてきた子だった。その子の仲間達も一緒になって私に悪口を言い始めた。たった1回お菓子のゴミが先週来ていた服を着ていってポケットの中に入っていただけなのに。小一の頃はまだマシだった。良い先生が担任だったから。
小学二年生になると私の生活はさらに酷くなった。先生は子供に無関心だし、お前なんかが賞なんか取れるわけないだろとか馬鹿とかアホとかまぁそんなのは耐えれた。でも問題は自分の見た目のことだった。ブサイクとかそんな言葉を言われるとみるみる自分に自信はなくなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます