第9話 中学三年生後半

施設に入れられてからは自由時間もあったし話せる同年代の子もいてそれなりに楽しかった。彼氏や友達に会いたい、その一心で施設の生活はすごく頑張った。卒業式には出してくれると児相との約束があったからそこの施設に入ってもいいと言ったから頑張った。なのにコロナの影響でって言われた。児相の嘘つきって泣きわめいて施設の子や先生に迷惑かけた。もういっそ死のうってそう思った。でも施設じゃさすがにみんなに止められた。作り笑顔も子供にすら見破られて年下の子にさえ甘えて泣いた。生きる術だったから。でも高校に行ったら会えるかもしれないから入試とか色々頑張って地元付近の高校にした。入試は無事合格した。

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