供物か、恋か。鴉と異類婚姻譚⁉ あやかし和風ファンタジー🐦✨

溺愛(過剰)コンテスト応募作品を紹介します。
自分じゃなかなか溺愛は書けないので羨ましいです。

和風ファンタジー&異類婚姻譚と言えば、ちづさま。

ちづさまはこれまで、ホラーでもなく、おどろおどろしい、ダークファンタジー( ,,`・ω・´)ンンン? 上手く説明できませんが、少しあやしくて、なのに恋愛はきゅんきゅんするという奇跡の作家さまです。
作者さまいわく、斜め上の異類婚姻譚です(*^-^*)

さて今回のお話は、明治あたりの架空の日本。主人公のくるみの祖母が亡くなり、偶然お嬢様の美乃里に出会って、お嬢様の住む大きなお屋敷に奉公することになる。

ただ、一人娘の美乃里お嬢様は潔癖症。ゆえにゴミはそのまま裏山に捨てるので、くるみはもったいないと思い、いくつか使えそうな物を持ち帰ろうとする。するとそれに怒るあやしい烏(カラス⁉)が
「供物ドロボー」とくるみにいう。

その烏は、ただの烏ではない。人間のようで羽根のある鳥男。あやかしなのか?
あろうことに祖母の形見の指輪をとられてしまった。返してほしいと懇願すると、烏男は代わりになるものを要求する。

「生爪でも小指でも目玉でも──君自身でも。なんでもいいよ」

ひええええ(; ・`д・´)⁉
ここからがちづさまの本領発揮な展開ですよ。
この先、どうやって溺愛になっていくのか?

見守りましょう。おススメします\(^o^)/📚✨

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