再び双子の兄弟の時が動き出す。色褪せない名作です˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧。

今回は柊圭介さまの作品を紹介します。

圭介さまは、カクヨム仲間さんがすごい熱量でレビューを書かれていて、ずっと気になっていた作家さまです。

読みたい(;゚д゚)ゴクリ…。しかし邪魔はしたくない。こっそりいろいろ読もうとしていつものくせで♡やお星さま降らせてしまいました☆☆☆

2022年に、カクヨムWeb短編賞2022「はてなインターネット文学特別賞」受賞されている作品です。

双子の弟の真二郎は、ずっと音信不通だった兄の礼一郎と偶然おかまバーで再会します。
弟は結婚して子供もいて仕事も順調だった。兄は女装して水商売をしていた。
生き方も性格も違う二卵性双生児の兄弟。
二人は過去、お互いにわだかまりがあるようで……。

別作品の「伴奏者」「二十年のち」も読みましたが、とても良かったです。
圭介さまの作品の主人公は、いつもどこか翳があって宿命を背負った暗いお話が多いのですが、それでも最後に希望を持たせてくれて、読み終わると心が洗われるような気持ちになります。
文章が巧で褒められているコメントが多いのですが、わたしは細かい技術はよくわかりませんが、文章に人柄がでているのでしょう。とても素敵な方だなと思いながら読んでいます( *´艸`)

「おとうと」は2022年の作品ですが
何度読んでも色褪せないすばらしい作品です! お勧めします❀

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