祈月酔さまの溺愛(過剰)コンテスト作品を紹介します(*^^*)
祈月さまの前作が、中華ファンタジー『綵月宮は花盛り』カクコン9 ライト文芸特別賞受賞されています。桃子の推し注目の作家様です♫
今回は西洋風の世界観。子爵令嬢のゼナは生れつき特異な痣があること、生まれたと同時に実の母が亡くなったので〈忌み子〉として家族に疎まれながら育った。
そんな中、花嫁選定の儀式に呼ばれることになり、ゼナは黒王子のアロイスに婚約者として選ばれる。
初めて会った時から優しくて熱い眼差しの黒王子。忌み子として自己肯定低めのゼナがアロイスの愛に包まれ、少しずつ自分を取り戻していく……。
これは(・∀・)ニヤニヤの予感しかありません。アロイスはなぜゼナを選んだのか、前世に秘密がありそうですが、まだまだわかりません。
虐げられた主人公ですが、重苦しすぎない、優しくて読みやすい祈月さまの文章が好きです。また登場人物のゼナが可愛らしくて、応援したくなるような魅力的なキャラクターですよ。
秋の夜長にぴったりなお話。おススメします!(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾📚