これはとてつもなくただものではない!

確かにこれはホラー作品であるが、ある意味社会評論の要素さえ醸し出している。
ただただエグイだけででも怖いだけでもない。
私には、こんな文章は逆立ちしても書けない。
まずは最終、その後最初を読み比べただけだが、その段階で確信できた。
奇才と評されるだけのことは十分ある。

この作品は、ただものでは、ない。
とてつもないほどに。