アオに向かって詠む

暗く陰鬱、ダークな雰囲気が立ち込めた序盤。
そこから徐々に、ゆっくりと歩きながら進んでいく物語です。

大人が煩わしく、子供がみすぼらしい。思春期特有の、はざまでゆれる不定形な心情や衝動。
どこか懐かしさを感じる短歌調とともに、楽しんでください。