あとがき
ここまでお読みいただいた皆様、
そして少しでも目を通してくださった皆様、
本当にありがとうございます。
本作、「ベリー・ベリー・ホワイト」は、
じつは書き始めた時点で決まっていたのはタイトルと「俺」の存在のみで、
「ステア」すら考えにない状態で書き始めた、完全な見切り発車の作品です。
こうして、何とか終えることができて、作者としてはひとまずほっとしています。
もう1点言い添えますと、本作はこれまでで一番、書くことに苦労した、
というより、苦痛を感じながら書いた作品です。
この作品に対してというより、「書く」行為そのものが苦痛で仕方がなかったのです。「停滞」とも似ていますが、きっと自分のことがいつにもまして嫌いだったのでしょう。まあ、今でも嫌いですが笑
とはいえそんな本作は、「口に合わない望みは食えない。」「りん。」に続く、(いつ始まるか分かりませんが)本格的な長編小説に向けての試金石というか、お試し作品としても位置付けていたので、自分としては得るものもあったように思います。
短い作品ですが、皆様の応援がなければ、けして完走することはできなかったと確信しております。
遅々としたペースではありますが、これからも皆様の胸中に少しでも触れることのできるような作品を書くことができるようになることが、私の望みです。
未熟者の私ですが、よろしければ応援のほど、よろしくお願いいたします。
2024.6.24 西奈りゆ
ベリー・ベリー・ホワイト 西奈 りゆ @mizukase_riyu
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