概要
かつて、こんなやる気のない異世界転生者がいただろうか・・・
「疲れた・・・」
と言い続けて数十年・・・。
俺はすでに人生を諦めていた。
コロッと逝けるなら、
早く終わってほしかった。
――なのに死んだあと、
異世界に転生するとか・・・。
そんなチャンス、
もっとやる気のある立派な人に回してあげればいいのに・・・。
はあ・・・、さっさと終わりたい・・・。
そう・・・これは、
やる気のない元フリーターの異世界転生物語・・・。
彼は決して、
『あなた』の機嫌など取らない・・・。
と言い続けて数十年・・・。
俺はすでに人生を諦めていた。
コロッと逝けるなら、
早く終わってほしかった。
――なのに死んだあと、
異世界に転生するとか・・・。
そんなチャンス、
もっとやる気のある立派な人に回してあげればいいのに・・・。
はあ・・・、さっさと終わりたい・・・。
そう・・・これは、
やる気のない元フリーターの異世界転生物語・・・。
彼は決して、
『あなた』の機嫌など取らない・・・。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ワクワク感ゼロの異世界転生物語 ~人生に疲れたあなたも安心~
憂鬱な時って、ワクワクドキドキの冒険物語なんて、読みたくないですよね。
そんなあなたも安心! 『無気力転生』です!
主人公は、女神様によってチート能力を与えられたのですが、
作中の第一声がこれ。
「ここが異世界か・・・はぁ・・・」
おまけに、死にたいのか女神さまに「寿命を短くしてくれ」と注文をつける。
さらに、ご都合魔法のおかげで、かつて住んでいたアパートとそっくりな「ホーム」と、異世界を往還することになる……。
この設定のせいで、灰色の日常と地続き感がすごいです。
夢もロマンもあったもんじゃない。
でもまあ、刺さる人には刺さるんじゃないでしょうか?